6歳になるお姉ちゃんが最近甚く気に入って読んでいる本、「ピーターラビットのお話」
イギリスの有名な児童文学ですが、まだ一人で読むには難しく、私が読み聞かせをしています。この本を娘の為に購入したのはもう随分と前のこと、4歳になる前くらいだったかな。。その時は少し読み始めると「怖い」と言い出し、最後まで読むことが出来なかったのを覚えています。確かに「マグレガーさんがれーきをふりふり『どろぼうだ、どろぼうだ』と怒鳴りながら追いかけてきた」などという描写はちょっと子供には怖いのかも。私自身も冒頭に出てくるお話でピーターのお父さんがお百姓さんに捕まりその奥さんに「肉のパイ」にされてしまったというのにはギョッとしましたから。
小学校入学を控えた今ではストーリーをきちんと理解が出来る為、怖がる事もなく、むしろそのかわいらしいピーターの絵や描かれているイギリスの田園風景にうっとりとしてお話にすっかり吸い込まれています。
私が、「このお話はイギリスのお話なんだよ。イギリス人の人が書いたお話。」そう娘に教えると、「私もそうだと思った〜。絵とかがそうだから。」と。イギリスへは行ったことのない娘ですが、イギリス人のお友達が多いからなのか、何か感じるものがあったようです。
娘の幼稚園はバイリンガルの幼稚園ではありませんが、たまたま一人イギリス人の先生がいます。
先日、娘が幼稚園へ行ったとき、その先生に「ピーターラビットのお話しってる?」と尋ねたそうです。すると先生が「もちろん知ってるわよ!」と答え、家に全巻ではないけれど沢山あるから貸してあげるわ!と本を貸す約束をし、先日忘れずに持ってきて下さいました。
私がお迎えに行くと彼女が「私の上の息子が小さかった時に良く読んでたのよ。○○(娘のこと)に貸す約束をしてたから持ってきたわ。」「9月からいなくなっちゃうのよね…。私と○○はいつもドイツ語で話したり英語で話したりしてたのよ。寂しいわ…。」とおっしゃっていました。
今でも良く覚えているのが、娘は先生がイギリス人でネイティブのイングリッシュスピーカーだということはずっと前から知っていましたが、ある時までは一切園の中で英語を話しませんでした。
あの日は私が先生に用事があって、廊下で立ち話をしていました。そこに娘も一緒に立ち会っていて、何かの話をしていたとき、先生が何気なく「Do you know ○○?」と話を娘に振ったのです。すると娘が「I dont know.」と答えました。あれは英語で答えるつもりはなかったのに、頭の中が英語になっていて、間違って英語を話してしまったというかんじでした。先生は驚いて、「彼女が私に英語で話したわ!!初めてよ!!」ととっても喜んでいました。それから、何かが娘の中で吹っ切れたのか、先生が英語で話しかければ英語で返すというようになったのです。
話は戻って、本のお話。このピーターラビットもそうですが、娘は小さい頃から翻訳家のいしいももこさんの手がけた絵本が大好きです。少し古めかしい言葉使い、やわらかく優しい語り口調、娘の呼吸に合うみたいです。
うさこちゃんの絵本シリーズなど、いつの間にか殆ど揃ってしまいました。
私はいしいももこさんの訳本で読む(読み聞かせる)のも好きですが、娘にはせっかくなので、原本で読み聞かせたいとも思っていました。原本が英語の本であれば、彼女はネイティブとして話を聞くことができますし、また違った受け止め方もできるでしょう。この読み聞かせはダディの担当ですが。
ちなみにピーターラビットを娘に読み聞かせたダディの感想は… 「英語が古くて読みにくい。しかも長い。」
だそうです。ピーターラビットのお話は小さな本にもかかわらず、結構長いのです…。日本語で読んでも意外と長い。普段は使わない古いイギリス英語の本を読むことになったダディの表情はそれはそれは眠そうでした。
おまけ。
今日のアテナ。
その姿勢って…
マーライオンに見えるのは私だけかな??
